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【篠笛のこだわりは竹へのこだわりから】

篠笛の材料となる女竹です。篠笛に使えそうな太さや節間(ふしま)のある真っ直ぐな女竹は探してもなかなか見付かりません。篠笛に興味のない方からしてみたら、ただの雑木林にしか見えないと思われるかも知れませんが私には宝の山にしか見えません。(笑)理想の女竹を見付けたら1本1本ノコギリで伐ります。竹皮を剥ぎ節毎に竹をカットします。太過ぎたり細過ぎたり節間が足らず笛に適さないものはこの時点で省きます。
煮沸(油抜き)前の竹はとても青々してます。油抜きは煮沸で行います。油抜きをする事で竹の中にいる虫を殺したり余分な油分や水分を抜きます。竹を熱すると竹に含まれている油分や水分がジワ~と滲み出てきます。
煮沸(油抜き)後の竹は煮沸する前よりも若干色が薄くなります。次に天日干しの準備。油抜きした竹は交互に組み麻紐で縛ります。組み終えたものはこんな感じです。
毎日裏表を返しながら3~4ヵ月乾燥させ竹の水分と青みを抜きます。この乾燥が不十分だと籐などを巻いた時、水分が抜ける事で竹が締まり籐が緩む原因になります。このぐらいに竹全体の青みが抜けたら竹を取り込み麻紐をはずします。天日干しし乾燥させた竹は3~5年ねかせます。乾燥を終えた時点で割れたりヒビが入ってしまったもの(大体取ってきた竹の3分の1)は笛には使えないので省きます。笛を彫るまでには結構手間と時間が掛かっているんです。


篠笛を彫るには当然竹が必要ですが、篠笛に適した太さや節間(ふしま)が50cmちかくある真っ直ぐな女竹は探してもなかなか見付かりません
私もこの場所を見付けるまでは、車で出掛ける度に遠目でそれっぽい竹林を探しながら走っていました
ここは以前、蘭情さんを案内した場所でもあり、蘭情さんも『ここの竹は肉厚で質も良い』と大変喜んでくれました
『篠笛のこだわりは竹へのこだわりから・・・』だと私は思います
どんなに高価な篠笛も元はみな自然に自生していた1本の竹・・・
篠笛を彫る前に、まずは良い材料かを自分の目で見極め、竹を伐る事から笛作りは始まります
竹を1節毎にカット→油抜き→乾燥→ねかせ→竹の矯正など様々な工程をし、最終的に良いものだけが笛の材料になります。
仮に竹を100本伐ってきても、乾燥中に割れてしまったり、笛を彫っている最中にヒビが入ってしまったり・・・
篠笛になるものは、伐ってきた竹全体の3分の2ぐらいしかありません
篠笛に興味のない方からしてらみたら割にあわない事と思われるかも知れませんが、1本の篠笛の製作に取り掛かるまでには少なからずこうした手間暇が掛かっているのです
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